スーパーやオフィス、図書館などの施設では業務用エアコンが天井に埋め込まれているのを見かけるでしょう。最近では、施設などでしか見かけなかった業務用のものが家庭でも使用されるようになってきたことで、家庭用エアコンが普及してきています。業務用では、天井中央に埋め込むことで使用しますが施設ではランプなどのインテリアなどとの兼ね合いはあまり気になりませんでした。ですが、業務用のエアコンが家庭に普及してきたことで、天井中央はやはりランプなどのインテリア（もしくは窓など）になってきます。
そうしますと、天井埋め込みカセット形エアコン（天井ビルトインエアコンなど）と呼びますが、壁掛けタイプではないものを、家庭のどこに埋め込むのかが悩みとなってくるかと思います。壁掛けタイプは埋込タイプと違い、壁から出ているのでインテリアとしては気になってしまうかも知れません。目立たないように色は白を基調としています。元々業務用である埋込タイプが普及することになるきっかけは、電気代の上昇かも知れません。
電気代が値上がったことにより、一部屋一部屋で使用しては電気代が嵩張るでしょう。その為、埋込ことで家全体に暖かい・冷たい空気も巡らすことで電気代と設置費用、家電代の節約になるかと考えます。ビルトインタイプでしたら、天井に埋め込んであるものだけをメンテナンス・クリーニングするだけで済みますので、家庭や施設の一部屋一部屋を回る必要がありません。